まちづくり人材育成講演会
平成20年度 ひとまちづくり人材育成講演会
仙台定禅寺ストリート ジャズフェスティバスの魅力
~市民が作る音楽祭~講師 佐々木和夫さん
に行ってきました。

行政も企業も関係なく、「やってみたら面白そう」という安易な動機で市民ボランティアが集まり始まったというジャズフェスティバスの運営についての話を聞いてきました。
簡単な議事要約
・第 1回(1991年) 9ステージ 25バンド 参加人数 150人
・第 7回(1997年)32ステージ255バンド 参加人数1280人
・第 8回(1998年)34ステージ290バンド 参加人数1470人
・第10回(2000年)61ステージ520バンド 参加人数2900人
・第13回(2003年)82ステージ570バンド 参加人数3558人
・第18回(2008年)96ステージ714バンド 参加人数4442人
今や、秋の仙台のメインとなるイベントとして全国から集まるジャズフェスティバル(JSF)の実行委員会は、市民のボランティアの組織で運営されている。規模が大きくなりすぎ、NPO等の団体とするか検討中とのことだが、あくまでもボランティア組織だけで運営されている。
このJSFのコンセプトは、
1.ステージは街
2.あらゆるジャンルの音楽
3.市民手作りのフェスティバル
ということ。第13回からは、市や公安関係の協力のもと、通りは通行止めとなり、他団体のアートマーケットやフリーマーケットも同時開催され賑わいを見せている。
これだけ、大規模を市民だけで本当に運営しているのか?しかし、当初は熱気あふれる人たちが集まって「やってみたら面白そう」という安易な動機で人が集まり始まったというから凄い。人が人を呼び、外でやるということはけしていい条件でない演奏家たちも集まってきたという。無料のステージに無料の観客。良ければ、人は集まりじっくり聞いてくれ、悪ければ誰も足を止めてくれない。その、観客の素直な感想が演奏している目の前で見える緊張感の中で演奏しているという。
規模が大きくなればなるほど問題になってくる資金。ある演奏家が、是非一緒にJSFを作り上げていきたいと、資金協力を申し出てくれ、第7回から演奏家1人あたり1000円の参加費(現在は2000円)を出すという。
次に問題となるのが、演奏ステージの場所の確保。そこに、やっと企業の話が出てきたわけですが、某携帯ショップのフロアを会場にしたり、タイアップして行くようになったそうです。なぜ、企業に協力しないのかというと、いくら大手企業であっても、スポンサーという位置づけで大黒柱となっても、いざ不況の波が襲い掛かるとどうなってしまうのかが分からない。市民の一人一人の小さい力でも、大きい柱になって不況の波にも団結してることができる。
資金源は、参加者による参加協力費。イベント開催時のグッツ販売。当日のカンパ金だけで出来ているという。
まざっせ関係者・ワークショップ参加者も多く参加していました。
たぶん、次回以降の何かのヒントになるでしょう。
さて、講演会終了後 まざっせKORIYAMAの副代表が取材を受けていました。
7日17時25分からTUFの「週間郡山トピック」で放映されるそうです。

仙台定禅寺ストリート ジャズフェスティバスの魅力
~市民が作る音楽祭~講師 佐々木和夫さん
に行ってきました。
行政も企業も関係なく、「やってみたら面白そう」という安易な動機で市民ボランティアが集まり始まったというジャズフェスティバスの運営についての話を聞いてきました。
簡単な議事要約
・第 1回(1991年) 9ステージ 25バンド 参加人数 150人
・第 7回(1997年)32ステージ255バンド 参加人数1280人
・第 8回(1998年)34ステージ290バンド 参加人数1470人
・第10回(2000年)61ステージ520バンド 参加人数2900人
・第13回(2003年)82ステージ570バンド 参加人数3558人
・第18回(2008年)96ステージ714バンド 参加人数4442人
今や、秋の仙台のメインとなるイベントとして全国から集まるジャズフェスティバル(JSF)の実行委員会は、市民のボランティアの組織で運営されている。規模が大きくなりすぎ、NPO等の団体とするか検討中とのことだが、あくまでもボランティア組織だけで運営されている。
このJSFのコンセプトは、
1.ステージは街
2.あらゆるジャンルの音楽
3.市民手作りのフェスティバル
ということ。第13回からは、市や公安関係の協力のもと、通りは通行止めとなり、他団体のアートマーケットやフリーマーケットも同時開催され賑わいを見せている。
これだけ、大規模を市民だけで本当に運営しているのか?しかし、当初は熱気あふれる人たちが集まって「やってみたら面白そう」という安易な動機で人が集まり始まったというから凄い。人が人を呼び、外でやるということはけしていい条件でない演奏家たちも集まってきたという。無料のステージに無料の観客。良ければ、人は集まりじっくり聞いてくれ、悪ければ誰も足を止めてくれない。その、観客の素直な感想が演奏している目の前で見える緊張感の中で演奏しているという。
規模が大きくなればなるほど問題になってくる資金。ある演奏家が、是非一緒にJSFを作り上げていきたいと、資金協力を申し出てくれ、第7回から演奏家1人あたり1000円の参加費(現在は2000円)を出すという。
次に問題となるのが、演奏ステージの場所の確保。そこに、やっと企業の話が出てきたわけですが、某携帯ショップのフロアを会場にしたり、タイアップして行くようになったそうです。なぜ、企業に協力しないのかというと、いくら大手企業であっても、スポンサーという位置づけで大黒柱となっても、いざ不況の波が襲い掛かるとどうなってしまうのかが分からない。市民の一人一人の小さい力でも、大きい柱になって不況の波にも団結してることができる。
資金源は、参加者による参加協力費。イベント開催時のグッツ販売。当日のカンパ金だけで出来ているという。
まざっせ関係者・ワークショップ参加者も多く参加していました。
たぶん、次回以降の何かのヒントになるでしょう。
さて、講演会終了後 まざっせKORIYAMAの副代表が取材を受けていました。
7日17時25分からTUFの「週間郡山トピック」で放映されるそうです。
2009年02月01日 Posted by まざっせ at 18:32 │Comments(0)
イベントカレンダー
まざっせプラザでは、
郡山市内の情報発信の拠点になるためにどうすればいいか?
只今、いろいろ模索中です。
まずは

イベントカレンダーを事務所前に作ってみました。
さっそく、イベントについて聞いてくる人もいて、ちょっと嬉しい気がします。
イベントカレンダーを作ってくれたスタッフの根本です。
直接事務所に来てくれた方にはさらに詳しく案内します
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只今、いろいろ模索中です。
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さっそく、イベントについて聞いてくる人もいて、ちょっと嬉しい気がします。
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